音楽を取り戻せ!~JASRACの約款改正承認 9
ストーリー by kazekiri
音楽には国境もないはずなんだよな 部門より
音楽には国境もないはずなんだよな 部門より
Ryuzi Kambe 曰く,"とうとう、日本の音楽市場を支配しているJASRACの著作権信託約款の改正が承認されたようだ。Internet Watchによると、アーティストに「演奏権」「録音権」「貸与権」「出版権」等のそれぞれの権利において委託先を選択できるほか、「映画への録音」「ゲームソフトへの録音」「インタラクティブ配信」など利用形態においても選択が可能になる。とのことだ(太字部分上記アンカーからの引用)。販促目的でのWebサイトでの音楽使用も無料で行う事が出来るようになり、注目するところは多々あるが、これにより同時にJASRACの独占が崩れるというのが面白い。
音楽は無料だとはいわない。しかし、生産活動に用いられるのなら、そこには自由な競争があるべきだよね。"
Webページで音楽を使いたい利用者は? (スコア:2)
入っているだけなのかもしれないが)
ちなみにこれは、アーティストとJASRACの約款だが、結局Webページで音楽を使いたい
一般ユーザとJASRACの間に支払われる利用料の方はどうなったんだろう?
- Ryuzi Kambe -
歌詞は? (スコア:2)
作詞、作曲者の著作権(編曲者も?)はどうなるんでしょう。
たとえば、何かの替え歌を全文のつくって載せたい場合、歌詞を改変したことで
作詞者の権利を侵害するのか、メロディーラインに歌詞をつけたという
ことで、作曲者の権利を侵害することになるのか。また、Webページへの掲載に
なんらかの手続きを取る必要があるのか。
- Ryuzi Kambe -
Re:Webページで音楽を使いたい利用者は? (スコア:1)
web 上での非商用利用に関してはこうなったみたいですね。
jasrac のサイトで解説されてるにもかかわらず、どうなったのか ? みたいな話が出る程度の知名度でしかないのが現状なのかもですが。
おれ自身、先月くらいに他人に聞かれて調べてみてはじめて知った話ですし。
さらば着メロサイト (スコア:1)
Re:さらば着メロサイト (スコア:1)
これをリスペクトと呼ぶってのは初めて知りました。
…呆れました。これをリスペクトと呼ぶなんて、
やくざがぼったくりカラオケ屋で客から金を取りたてる
(実在するかどうかは俺は知りません。漫画で描写されてる
のを見ただけなんで)ときの口上とそっくりです。
「作曲者の魂の叫びに相応の支払いをしろよ!」とね。
魂を金に換算するところで既になんかズレているのに、
そういう良心ベースに訴えるのが当然と思っている辺りが
JASRAC体制の腐り具合の本質だと思います。
著作権を使って(自由意思により(笑))金に得たいと
たまたま思った人がたまたまそうしているだけなのに…
MSでももう少しまともなことを言うよなあ。
古典的DTMに馴染んでいた身(既成曲コピは
あんまりしませんでしたが)としては、
凄く色々むかつきます。
Re:歌詞は? (スコア:1)
Re:Webページで音楽を使いたい利用者は? (スコア:1)
Re:歌詞は? (スコア:1)
作曲者と作詞者と編曲者と演奏者それぞれに著作権はあるはず。
著作物には同一性保持権って言うのがあるんで、他人は勝手に歌詞を改変できない。この権利は金には関係ない権利なので、JASRAC では管理しない (できない)。だから JASRAC の管理している曲の替え歌を載せる場合は、作った本人に替え歌を作って載せる許可をもらって、それから JASRAC に申請してお金を払う、と言うのが今の仕組みです。
メロディーに歌詞をつけた場合はどうなるのかは、わからないっす。
作曲するときに楽器の指定がしてあれば同一性保持権に触れるのかなぁ。
Re:Webページで音楽を使いたい利用者は? (スコア:1)
蛇足ですが、あのCMも到底好きになれません。
金回収屋なら相手が「見苦しい」かどうかなんて
拘泥せずに金取るだけにしてほしい。
自分が「モラルの」守護者であるかのように
名乗らないで欲しい。