MC/Service Guard for Linux? 5
ストーリー by Oliver
hp-is-not-homepage 部門より
hp-is-not-homepage 部門より
wakatono 曰く,"Linux World 2001 Tokyoにて、日本HPのブースにおいて、クラスタソフトウェアとして名高いMC/Service GuardのLinux版が参考出展されていた。説明員の人に聞いてみたところ、「つい1週間ほど前に社内で公開されたとのことであり、現状でがんがんソースにアップデートがかかってる」そうな。製品資料みたいなものがないか?と聞いたところ「そんな状態なので、資料はない」旨の返事が返ってきた。日本HPのページを見ても、どうもそれらしき情報はない。HPのページを見てもどうもみつからない。
でも、とりあえず現物が目の前で動いてるのは見てきた。これがもしリリースのはこびとなったら、クラスタ系のプロダクトとしては、押しも押されもせぬビッグネームがくることになる。他のクラスタ系プロダクトを出しているところからしたら、強敵来襲というところか。さらに説明員の方いわく、「米国では今年の秋ごろに本リリース」みたいなことを言ってるので、しばらくはこちら方面の動向をウォッチしてみたい。"
どんな戦略で逝くのか興味津々 (スコア:1)
現行パッケージがクラスタという環境を考えて作られていないことが問題で、サービス再開までの時間が思ったよりかかることになり、HAクラスタシステムとして厳しいものがある。
個人ユースで必要度の低いクラスタ環境への対応は、バザール的開発モデルに溶け込みにくいことを考えると、HPが製品以外のサポートをどれだけ提供できるか、そして開発者にどれだけアピールできるかが重要になるだろう。
つか、企業からコミュニティへの、全く新しいアプローチになるのは間違いなく、興味をそそられる所である。
Re:どんな戦略で逝くのか興味津々 (スコア:1)
Oracleにいつ対応できるかが気になりますね。
最近、やったHP-UXの仕事はすべてMC/ServiceGuardだった
ことを考えると、使えるLinux版はHP-UX版の売上に影響
するかも。HPは本気なのか?
Re:どんな戦略で逝くのか興味津々 (スコア:1)
Itanium搭載HP(Linux対応)なんてのが発売されるご時世ですから。
Re:どんな戦略で逝くのか興味津々 (スコア:1)